『みいちゃんと山田さん』

ようやく『みいちゃん』を履修した。

なんとなく知っていたのに手を出していなかったけれど、これだけ話題になるとさすがに。

 

テーマとしては過去に紹介してきた『累犯障害者』『最貧困女子』にも通じる、障害やその傾向のある一部の女性にとって、経済的・心理的な受け皿が性産業にしかない状況を描いたもの。

元々のハンディキャップに加え、環境によって剥奪されてきた彼女らにとって、その身と引き換えに得られるお金と承認にしか拠り所がなかったりする。


本作品はフィクションゆえ、キャラ設定や障害の程度のブレなどの気になる点は確かにあり、一つ一つの言動やエピソードは見る人からしたらリアリティに欠けるかもしれない。ただ、大筋のプロットとしては自分は違和感なく読めた。

 

その上で、アニメ化については、シンプルにエログロ描写を適切にゾーニングすればいいだけでは?この作品特有のNGポイントって何かある?というのが最初の感想。

 

同様の行動特性を持つ人たちが「みいちゃん」と呼ばれ新たなレッテルを貼られる、という批判が一番多かったように思うが、ある属性を持つ人が、同じ属性を持つキャラクターの名前で揶揄されるというのは古今東西起こっていることではないか。「みいちゃん」を特別視する理由がいまいちピンと来なかった。


そう思って色々と感想を読み漁っている中で、ようやく理解した。どうも一部の層にとって(編集者も含めて)、『みいちゃん』は自らの行動で破滅へと進んでいく、自業自得の転落ストーリーと捉えられているらしい。衝撃。そら話噛み合わんわ。

 

自己責任論の蔓延とか、より弱いものを叩くことで溜飲を下げる社会の余裕のなさとか、そんなチープな分析でいいのかよくわからないが、確かにそんなふうに物語が消費されているのなら影響を危惧する声もわからなくはない。

 

では自分は『みいちゃん』のどの部分をおもしろいと感じてマンガを読み進めたのか?

そこにはやはりみいちゃんのことを理解し受け入れようとする「山田さん」の存在があると思う。

2人の間の交流が心温まるものであってほしい、最悪の結末を迎えることがわかっている物語の中に、少しでも救いがありますようにと、祈るようにページをめくったように思う。

その中で、ただのハートウォーミンな展開ではなく、山田さんが無意識に"毒親ムーブ"を向けてしまうところ、キャラクターとしての「みいちゃん」フィルターを外したときの視点に気がついてしまうところなど、いくつか予想外な展開を見せたところに本作独自の面白さを感じた。

 

もちろん正解などないし、何を求めて読むか、読んでどう感じるかは人それぞれ。

本作が障害者福祉に関する啓蒙になるとはまったく期待していないし、それはこういう機会もうまく利用しながら、関係者が地道にやっていくべきことだと思う。

 

言うだけではなんなので、いくつか貼っておきたい。

「みいちゃん」とは直接関係ないけれど、今困っている人にとって、何かのきっかけや参考になることを願って。

 

https://kidsinfost.net/wp-content/uploads/2015/12/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3_%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8.png

イラストで学ぶ知的障害[ちてき しょうがい]/知的発達症

 

https://www.city.okayama.jp/kurashi/cmsfiles/contents/0000081/81373/hyoushi.jpg

いろんなかたち いろんなタイプ(リーフレット) | 岡山市

 

 

『〈叱る依存〉がとまらない』

 

僕が書き溜めている「やりたいことリスト」に、「ホメホメプロジェクトを始める」というのがあります。

ネーミングはともかく、子ども虐待を予防する上で、個々のケースへのアプローチとは別視点で、この国にはびこる"叱って育てる文化"をどうにか変えていけないかというアイデアをメモしたものです。

 

相手の行動を変えようとしたときに、叱ったり罰を与えたりすることには限定的な効果しかない一方副作用が大きく、有効な手段ではないということが科学的には明らかなのに、その知見はなかなか広まっていきません。

 

これは親子間の子育てに限った話ではなく、教師と生徒、上司と部下、先輩と後輩、コーチと選手など、あらゆる人間関係にあてはまります。

子育て支援の領域ではペアレント・トレーニングの考え方が紹介されたり、学校領域では一部の地域でPBSが導入されたりしているけれど、いずれも限定的で、そんなアプローチの仕方を知らないという人が世の中の大多数だと思います。

 

でも、例えばセクハラや喫煙についての常識は、数十年前と今では大きく変化しました。

「育て方」についての風潮も、ムーブメントが起きれば変えていくことができるのではないか――そんな考えを随分前から頭の片隅で温めていたところ、先日目にとまったのがこの本でした。

 

***

タイトル、そして著者がTwitterでおなじみの村中さんということもあり、一見してこれは!と思いましたが、期待通りの本でした。

上で僕が「科学的には明らか」で済ませた叱ることの作用に関するエビデンスを、脳科学の知見も交えて丁寧に解説してくださっています。

叱ることがもたらす恐怖や理不尽は学びにとってむしろ阻害要因であり、本人自身の「やりたい」「ほしい」という欲求がベースにあってこそ、というのは、実際の子どもたちとの関わりの中での実感とも合致します。

 

また、叱る側の「処罰感情の充足」が「報酬」、つまり脳にとっての快楽になっているというのも、すべての人が認識しておかなければいけないことだと思いました。

快楽を伴うが故に、叱ることをいきなり叱ってやめさせることもまた難しく、“徐々に手放していく”発想が必要。そのためには、何はともあれ叱る人にゆとりがないといけない、というのは、支援者が心得ておかなければいけない視点だと思いました。

直接的にできることはその子に合った伝え方の技術を一緒に考えていくことくらいだったとしても、叱らざるを得ない、余裕が持てない背景に思いを巡らし、共感する姿勢を忘れないようにしたいと思います。

 

余裕という点では、“叱って管理する先生”のエピソードを聞くたびに、保育・教育現場にもう少し余裕があれば…と思ったことも一度や二度ではありません。

現場で腐心する先生方のおかれる環境が、少しずつでも改善されることを期待したいです。

 

あらゆる場面で「教育」に携わるすべての人にとって、これから必読書となるであろう、普遍的な価値のある本でした。

『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ 子どもも大人もしんどくない子育て』

 

Twitterで話題の本、直感的にこれは僕が大事にしたいことを書いてくれているような気がして、発売後すぐ買って読んでみました。

 

著者のきしもとたかひろさんは、学童保育をされている支援者さん。

既視感があるなと思ったら、過去に一度自己肯定感についての投稿をリツイートさせていただいていました。

 

本書では、子どもたちと関わる上で「きしもとさんが」気をつけたいと考えていることが書かれています。

 

全編を通して、通底するのは子どもを一人の主体として尊重する姿勢。

何かを押しつけるのではなく、提案し交渉する。本人にとっての受け止め方を想像する。

 

「こんな声かけがベスト」という正解があるわけではなく、その時その場面で変わる答えを、迷ったり振り返ったりしながら模索していくという、控えめながらも一貫した姿勢が素敵だなと思いました。

 

学びになったのは、「できたことをほめるのではなく喜びに共感する」という考え方。

いたずらに「エライね」「スゴイね」とは言わないように心がけていますが、それでも大人の目線でほめることが多いなと、自身を振り返って思いました。

これは年齢やその子の特性によっても違い、まだ本人が喜びを感じたり共感を求めたりする場面が少ない場合、大人の方から「今のはすごいと思ったよ」「見ていて嬉しい気持ちになったよ」と、アイ・メッセージで伝えていくことも有効だと思います。

一方で、本人が興味関心(内発的動機づけ)から取り組んでいることに対しては、大人のものさしでほめるのを我慢し、「おもしろいね」「達成できてよかったね」と本人の主観的な体験に共感するという声かけを、意識的に取り入れていきたいと思いました。

意識の高さ その後

約2年ぶりのブログ更新。ご無沙汰しております。

これだけは書いておきたい!ということがあったので、備忘録代わりに。

 

***

東京オリンピックが閉幕しました。

基本的に開催には賛同していなかったのですが、一つだけ気になっていたことがあって。

 

8年前にこんなブログを書いて以来、なんとなく動向をチェックしていた選手がいたのです。

意識の高さ - みつおの日記

報道でもたくさんの人のコメントが流されていましたが、その中でも印象に残ったのが、卓球の平野美宇選手のコメントでした。

 

「7年間は短いと思う。今のままではメダルは取れないと思うので、それまでもっと練習したい」

 

そんなことを言っていました。

何がすごいって、平野選手いま13歳なんです。7年後は20歳。

13歳からの7年間をどう過ごし、どんな20歳になっているかなんて、自分を振り返ってみると、まったく想像もできない遥か未来だったと思います。

 

他のスポーツ選手のインタビューでも、「選手として一番脂がのっている時期なので」「チームを引っ張る立場になっていると思うので」といった、"7年後"の「何かができるようになっている自分」を点で想像したコメントは聞かれました。
アスリートなら誰でも夢や野望を持っているだろうし、それを信じて口にするのは大事なことだと思います。

一方でそんな中、"7年間"というプロセスを現実的に想像し、短いと感じ、「できていない自分」をイメージしたコメントが、13歳の子の口から出てきたというのは、ちょっとした驚きでした。

これが1つの道をつき進んでいく一流の人の意識なんだなーと。

 

こういう意識で勝負の世界を生きていく人がどんな成長を遂げるのか見守っていたのですが、オリンピックよりもひと足早くアジア一、世界一を経験し、東京五輪ではシングルスの代表は逃したものの、団体で見事に銀メダルを獲得しました。

 

本当に、見事としか言いようがないです。

ここに至るまで、リオでの代表落ちなど決して順風満帆ではなかったと思いますが、その"7年間"(+1年)の積み重ねが結実したことを、赤の他人ながら嬉しく思っています。

おめでとうございました!

 

 

『ツナグ 想い人の心得』/辻村深月

 

ツナグ 想い人の心得

ツナグ 想い人の心得

 

 

ツナグの続編!

小説は文庫派なので『かがみの孤城』も『傲慢と善良』もまだ読んでいないのだけど、これは我慢できずに買ってしまった。

 

出張の新幹線とホテルで、前作と合わせて一気読み。

 

死をテーマにした作品だけに心を揺さぶられて当たり前というハードルを難なくかわして、すっきりした読後感。死が照らす生と希望をきっちり書いてくれて安心できる。期待通りだった。

 

この作品がとか、特定の登場人物がとかではなく、辻村さんの作品に通底するトーンがただただ愛おしい。もはや恋。

年に1,2回こういう時間を味わえるだけで、この時代に生きていてよかったと思う。

 

前作はこちら。

ツナグ (新潮文庫)

ツナグ (新潮文庫)

 

 

タイ旅行記 その3(エラワンの滝)

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さあ、いよいよ旅のメインコンテンツの紹介です。

前回までの記事はこちら。

タイ旅行記 その1(バンコク〜カンチャナブリ) - みつおの日記

タイ旅行記 その2(カンチャナブリ) - みつおの日記

 

***

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朝は川辺でホテルの朝食。

 

カンチャナブリからエラワンの滝に行くには、大きく2つの手段があります。

(1)レンタルバイクやタクシーで自力で行く

(2)バスで行く

 

 機動力が高いのは(1)、コストを抑えるなら(2)、という感じでしょうか。

大半の人はバスで行くので、混み始めるよりも早くたどり着くには(1)が有利。実際朝イチで行ったほうが断然きれい、というブログも見たので、かなり迷いました。

行く価値あり!想像以上に綺麗な『エラワンの滝』に大満足<Day49>|tabitabi

 

ただ、バイクは乗れないし、昨日のように一人でソンテオ貸し切るのもコスパが悪いので、結局始発のバスで行くことに決めました。

逆に一人で身軽なので、到着が同時でもサクサク進めばいいだろう、という判断です。

 

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カンチャナブリ市内のバスターミナル。

 

というわけで朝8時の始発バスで出発。料金は50バーツでした。

片道1時間半、うとうと寝ながら体力を温存します。

 

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エラワン国立公園

いよいよ到着。

ここから熱い一日が始まります。

 

***

もともとネットで「タイ一番の滝」という評判を見て来ることを決めたのですが、実際はそこまででもなかったというブログも読んだので、実は期待値は低めでした。

ベストシーズンのベストコンディションの写真に比べたら、見劣りする可能性は高いだろうと。

カンチャナブリのエラワンの滝|これがタイで一番綺麗な滝?|たびにこブログ

 

でも、現地に来てからもしかしたら期待できるかもという気持ちもありました。

雨季で水量が多いと思われる一方、前日は雨が降らなかったからです。そして朝イチ、天気は晴れ。これはもしや…!

ニコ・ロビンも言ってました。「“予想”と“期待”は違うものよ」

 

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目指すは全7ステージ。

 

エラワンの滝は見どころが全部で7ヶ所あり、下から順にLEVEL1からLEVEL7と命名されています。さながらインペルダウン。

山道を登りながらそれらを制覇していくわけです。

 

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ここから始まる。

 

さあ、いざ行かん。

序盤は舗装された道を進みます。 

 

左右を木立に覆われた遊歩道を進んでいくと…

 

サーーーーッ…

 

緑の向こうから、かすかな水音が聞こえてきます。高鳴る鼓動。

 

そして…

 

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現れた川。

きた!きました!

期待してなかったなんて嘘!これを目にした瞬間僕の中でスイッチが入りました。

はるばる〜来たよエラワン〜♪

 

 

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(確かこの辺が)LEVEL1

緩やかな滝。これもれっきとした滝。

 

いやほらやっぱり!当たりでしょ今日!

欧米系の観光客の方々は、早くもこのあたりから水に入ろうとしていたので、とにかく先回りしてきれいな写真を撮ることに決めました。

水遊びは後でもできる!

 

 

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LEVEL2

なんじゃこりゃ〜!

天女の水浴びスポットのようです。

 

 

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LEVEL3

しっかり滝!打たれたい!

 

 

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LEVEL4

天然ウォータースライダー!ひゃっほう!!

 

 

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LEVEL5

いいよ、いい感じ!(雑)

 

とまあ、調子よく登ってきたわけですが、LEVEL5を過ぎると道の険しさが一気に上がります。

ビーサンでは厳しいという情報を読んでスニーカーを履いてきたのは正解だった、と思いきや、水没していて足首まで浸からないと渡れないところがあったり。

 

あるこ〜、あるこ〜、わたしはげんき〜♪

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一本橋に〜♪

 

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でこぼこ岩道〜♪

 

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Careful slippery〜♪

 

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くだり・み・ち〜♪

もう頭の中で「さんぽ」エンドレスリピートです。

 

LEVEL6は脇道にそれて見に行くルートになっているので、いったん置いておいて一路LEVEL7を目指します。

 

そして、目に映る鮮やかなターコイズブルー

ここが!もしや!

 

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LEVEL7?

 

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今回のベストショット

 

言葉を失う美しさだったのですが、滝が見やすいように整備もされていないし、看板も出ていないし、何かおかしい。

でも見渡しても道がなくこれ以上登れない。

LEVEL7ってこんなもの?隠れ家的スポットであえてこうなっているのかなと、自己解決して引き返すことにしました。

 

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LEVEL6

後回しにしていたLEVEL6にも立ち寄って、これで見納め!

 

 

…本当に?

 

 

やっぱりおかしい。一番の見所のLEVEL7があれだけのはずがない。

これで下ったら今生で二度と来ることはないであろうこの機会、逃したら絶対に後悔する!

と自分を奮い立たせ、改めてさっきの地点まで戻ってみました。

すると…

 

あるじゃん、道。

 

一度は見えなかった道が見えてきて、無事さらなる高みへ。

 

そしてついに…

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LEVEL7

到達!

 

あったぞ!LEVEL7は!本当にあったんだ!!

 

 

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美しさという点では先程のLEVEL6.5に比べやや見劣りしますが、それでも十分な滝としての魅力と迫力。

 

ここで記念写真をパチリ!

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ちょっ…おっさん!

なに涅槃ってんの!

 

道に迷って引き返している間にだいぶ後続に抜かれてしまい、僕が着いたときにはすでに数グループの観光客がキャッキャしていたのでした。残念。

 

さて、ラオスのとき滝壺に入れなかった反省を踏まえて、今回は水着とジップロックを持参。

貴重品だけはジップロックに入れて持って水に入ろうかと思ってましたが、結局こんな山奥で人の荷物取らんよな、と判断し、そのへんに置いて水遊びしてました。(※自己責任でお願いします。)

LEVEL7でひと遊びし、その後下って一番広いLEVEL2でも。

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うようよいる天然ドクターフィッシュ。

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滝浴び。

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滝の裏から。

 

存分に滝を満喫し、帰路へ。

帰りのバスは1時間おきに出ており、14時発のに乗るのを待つ間に売店エナジー補給します。

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公園入口に並ぶお店。

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水遊びの後は、甘いものと…

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温かいものを。

 

いやー大満足。

期待以上の魅力あふれる滝でした。

 

この後バスでカンチャナブリに戻り、宿で荷物をピックアップしてからバンコクにとんぼ返りするのですが。

 

エラワンの滝の周辺には、他にもサイヨーク・ノイ滝など見ごたえのある滝があったようで、数日ステイして見て回ってもよかったなと思いました。

www.thailandtravel.or.jp

 

滝好きの方はぜひ!

 

つづく

タイ旅行記 その2(カンチャナブリ)

あっという間に2週間経ってますが、前回の記事はこちら。

タイ旅行記 その1(バンコク〜カンチャナブリ) - みつおの日記

今回はinカンチャナブリです。 

 

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鉄道でカンチャナブリに到着。

 

カンチャナブリは、第二次世界大戦の面影が残ることで有名な街です。

日本軍が物資輸送のために、現地の方々や捕虜を酷使してタイとビルマをつなぐ泰緬鉄道を敷設し、その際に多くの犠牲者が出たそうです。

そのため、市内の見どころとして挙げられているのは戦争博物館、連合国軍共同墓地など、戦争の傷跡を伝えるものが多いです。

着いてからの予定は決めていなかったので、まずはその中でも最も有名な、「クウェー川鉄橋」に行ってみることにしました。

 

***

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駅前の通り。タイにはセブンイレブンがたくさんあった


チェックインには早かったため、泊まる予定の宿にバックパックだけ預け、身軽になって移動開始。

橋までは2kmくらい?で、トゥクトゥクに乗ってもよかったのですが、せっかくなので街の様子をみながら歩いて行くことにしました。 

 天気は薄曇り、程よい蒸し暑さ。

あぁ、東南アジアに来たなぁとしみじみします。

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タイ文字の看板。

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場違いに現れたおしゃれカフェ。滞在短かったので、行きそびれた

 

30分ほど歩くと駐車場やお土産屋のような並びが見えてきて、クウェー川鉄橋に到着。

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手前の丸いのが当時のもの、奥の台形が修復されたものだそう

 

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あっちから来て…

 

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こっちに。電車でも渡ってみたかった

 

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スキマだらけなので、スマホ落とさないかドキドキ

 

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こんな足場の悪いところに毎日来て何か売ってそうなおばあちゃん。

 

正直なところ橋や景色自体はなんてことないのですが、負の歴史遺産が観光資源となって現在に利益をもたらすのなら、こういうクローズアップの仕方もありなのかなと思います。

だいぶお腹もすいてきたので、橋のたもとの水上レストランでお昼をいただきました。タイに来て初ご飯。

 

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水上レストラン

 

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水辺は落ち着く。

 

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きしめんみたいな海鮮焼きそば。

 

腹ごなしをしたところで、次の予定を考えます。

定番ルートでは戦争博物館などの展示を見に行くところなのですが、旅の目的を考えると、歴史を勉強するよりも、自然の近くでのんびりしたい。

ガイドを読んだり検索したりして、ワットタムスアという、高台にあり景色がきれいだというお寺に行くことにしました。

 

どうやって行こうかと考えながら歩いていたら、ソンテオという小型トラックの荷台に客を乗せて走る車のおっちゃんに声をかけられたので、交渉して連れて行ってもらうことに。

2,3時間貸し切りで500バーツってたぶん高いけど、そこは先進国の余裕を見せつけます。

 

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ソンテオ(乗り合いタクシー)

 

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のどかな畑沿いの道を進むと…

 

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見えてきた寺院!

タイ観光庁公式サイトによると、

ワット・タムスア(วัดถ้ำเสือ)はカンチャナブリーの有名なお寺。丘の上に立ち、遠くからも見ることができます。157段もある階段を登った先には、1973年に立てられたカンチャナブリーで最も大きい黄金の仏像「プラシンナプラターンポーン」が礼拝者を迎えてくれます。足が不自由な方はケーブルカーも利用可能。また、高さ75mもある9重仏塔の最上階から望む360度のパノラマ風景は、仏像の黄金と周辺の自然の緑の美しいコントラストも見ものです。

ワット・タムスア(カンチャナブリー) | 【公式】タイ国政府観光庁

とのこと。

検索していて気がつきましたが、同じ名前のお寺がもっと南部のリゾートの方にもあり、そちらのほうがスケールが大きいようです。笑

 

さて、ではその階段とはどんなものかというと…

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おぅふっ…!

 

ソンテオのおっちゃんはケーブルカーを勧めてくれましたが、せっかくなので階段を登りました。そこに階段があるから。

 

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振り向くとこんな感じ。

 

 

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ワットタムスアとは、「虎の洞窟寺」という意味らしい。

 

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到着!

 

なかなかの迫力。

クウェー川や田園に囲まれた周辺の景色も、噂に違わず雄大です。

 

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この塔にも登れたなんて知らなかった…!もっと高みに行けたのに。

 

訪れる現地の方々は皆さんお参りされていたので、しばらくしきたりを観察し、僕も“参拝セット”を買って見様見真似でお参りしてみました。

 

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どうやら[正座してお祈り→花を供える→線香に火をつけて供える→仏像に一体ずつ金箔を貼っていく]という流れのようでした。(違ったらごめんなさい)

 

 

*** 

さすがに疲れてきたので、宿に戻ってチェックイン。

しばらく昼寝をして、夜はナイトマーケットに。

 

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駅前のナイトマーケット

 

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カラフル寿司屋

 

定着しているのか最近のブームなのかわかりませんが、それほど大きくないマーケット内に寿司屋が3ヶ所くらいありました。

とりあえず色々買ったのはいいのですが、意外に座って食べられるところがなく、両手もふさがっていたので、持ち帰って宿で食べることに。

 

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最初の晩餐

寿司と、ガパオライス的なものと、コンビニで買ったタイのおしゃれクラフトビール

まずは寿司から、いただきま〜す!

ぱくっ…

ウエッッホッッッッッ!!!!!

水、みずっ…!!!!!(ビール)

 

つけてもらったパックワサビ。こいつが殺人的な刺激物で、僕の呼吸器は一瞬にしてエマージェンシーコール発動でした。危なかった…!

タイで屋台寿司を食べるときはお気をつけください。(全部そうなの?)

 

ちなみにガパオっぽいほうも割と辛めでした。

 

***

さあ、いよいよ次回はメインイベント・エラワンの滝。

どんな冒険が待っているのか!

つづく