ラオス旅行記 その3
<8/30・3日目>
さてさて、3日目はいよいよ旅の目的地・"なんかよさそうな滝"を見に行く日。
その名もクアンシーの滝!(滅却師じゃないよクアンシーだよ!)
天気はあいにくの雨。
雨季なので仕方ないですが、それほど行動に支障のないシトシト降りでしたし、逆に水量増えて見応えあるんじゃない?と前向きに捉えて出発。
また屋台で朝食をとり、そのへんのトゥクトゥクを捕まえようと思っていたら、向こうから声かけてきたので料金確認して乗せてってもらいました。
ルアンパバーンではこの滝やもう1つ別の滝など、少し郊外に観光地があるので、トゥクトゥクの運ちゃんが写真持って待ち構えてます。
1時間ほど軽トラの助手席で揺られ、到着。
ついに来た!
整備されているけれどビーサンでは少し歩きにくい遊歩道を登って行くと、
キター!!
昨日の濁ったメコン川とは違う、エメラルドグリーンの水が見えてきました。
この時点でテンションバカ上がりです。
少しずつ登るに連れて、流れ落ちる"滝"も現れます。
乾季には広場になっているだろう場所に水が満ちている、幻想的な風景。
Google画像検索で見て、ラオスに来ようと決めたスポット。
もうこの景色が見られて僕は大満足だったんですが、あれ、まだ道が続いている。
さらに登って行くと…
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
もう写真じゃ全然伝わらないんですけど、こんなのがあるって知らなかったところに突然現れた大瀑布に、僕のテンションは振り切れました。ヒャッハー
盛大に水しぶきを浴びる橋。
はぁ…。
何がよかったって、午前の比較的早い時間、しかも雨の日に行ったためか、山道にも滝にも誰もいなかったんです。この世にも美しい景色を、 貸 切 。
無我の境地で眺めてみたり、"滝に打たれてるふう自撮り"をして遊んだり。
もうほんとに大満足、ラオス来てよかったと思いました。
ようやく帰る頃になって、他の観光客もちらほら。
速さも深さもわからない淵に余裕で飛び込む欧米の方々。
遊歩道の途中にあるツキノワグマ保護センターで、「世界のクマキャラクター」に名を連ねるくまモン。
***
さて、帰りは地元のマーケットに寄ってみました。
野菜、肉、衣服、雑貨…所狭しと並ぶ商品の数々。混じり合う強烈なニオイ。
何か買って食べようかなーと思ってたんですが、そんな生易しいもんではなかったので、お昼は昨日ガイドさんに教えてもらった地元の人が行く料理屋に。
カオソーイという担々麺。おいしかった。
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午後は市内のまだ見ていなかったお寺を見て回り、カフェで一息つくことに。
異国のカフェで無心で読書。これ最高の贅沢ですね。
さらに!
ラオスにも路上ドーナツ屋があるという情報を聞きつけ、行ってみると…。
すご!ミスドかここは!
味もパン屋のドーナツという感じで、日本のものと遜色ありませんでした。
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夜は道端でばったり再会した昨日の学生くんと、ラオス式焼肉食べ放題の店に。
ジンギスカンのような器具で、上は焼肉、下は鍋になっています。まさに「煮るなり焼くなり好きにしろ」。
よくわからない肉を色々焼いて食べましたけど、まぁ一番おいしかったのは惣菜の春巻でした。笑
海外で焼肉とはチャレンジャー、とは思いましたが、まさか翌日あんなことになるとは…。
つづく