ハノイ旅行記 その4

<9/10・4日目>
あっというまに帰国日ということで、AMはハノイ市街をぶらぶら。

いい感じの路地がありました。


時間があったのでホーチミン廟も観てきました。


ホーチミンの家は質素な造りで、日本人形が置いてありました。



「空港行きのミニバスは遅れるから、9時半には乗り場に行ったほうがいいよ!」とホテルのおばちゃんにアドバイスをもらったおかげで、バスが30分以上出発しないなんてトラブルも乗り切り、無事空港へ。


帰りの便はクアラルンプール空港でトランジットが6時間もあったため、ひたすらスタバで読書。

読んだ本たち:杉山登志郎発達障害のいま』、辻村深月『ツナグ』、池上彰『そうだったのか!現代史』


こうして無事日本へ帰国しました。



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さて、短期間ですがベトナムに行ってみて感じたことをいくつか。


■料理の話
ベトナムの食べ物のイメージってフォーとパクチーくらいしかなかったのですが、パクチーがきつくて食べられない!ということはなく、料理に関してはほぼハズレ無しでした。
だいたいつけダレがあるのですがそれが美味しくて、とりあえずタレつけとけばOK!な感じでした。



WiFiの話
初めてiPhone持って海外に行ったのですが、15ドルの安宿でもちゃんとWiFiが飛んでて、空港ももちろん使えるので、とっても便利でした。世界はつながってしまった!というのはほんとですね。



■日本との関係の話
滞在中、ハロン湾に日本人ツアーがいた他はあまり日本を意識する機会がなかった気がします。車やバイクは日本車がバンバン走ってましたが、宿のテレビはサムスンでした。
韓国企業の看板、あるいは韓国人観光客向けのハングルの看板は何度か見かけましたが、日本語表記はほとんど見ませんでした。
生産地として進出はしていても市場としてはまだ未開拓なんですかね。

韓国軍ってベトナム戦争で米軍側で大活躍したんじゃなかったっけ?と思いましたが、まぁ市場には関係ないですよね。
日本が出遅れてるだけなら頑張ってほしいものです。



■格差や児童労働の話
カンボジアでも、比較的発展しているフィリピンでも物乞い・物売りの人や子どもたちがいましたが、ハノイで今回歩いた範囲では見かけませんでした。
ネットで調べた感じだと決していないわけではないようなので、たまたまかもしれませんが、都市部では取り締まりが厳しくなってるのかもしれません。
ただ、小学校就学率はカンボジア70%、フィリピン90%に対しベトナムは95%とのことでした。
どこの国でも遊んでる子どもたちは楽しそうです。



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当初の目的だった「雄大な景色」と「非日常」は十分味わえたので、満足な旅行でした。
初のひとり旅も、ネタにならないくらい安全だったし。

次行くならホーチミンやフエに行って、街の雰囲気を比べてみたいです。

おわり